スタッフ オーストラリア研修レポート② 【Coerver Coaching ACT】
2017.03.07
G'day everyone!!How's it going?(みなさん、こんにちは!!元気ですか?)
Coerver Coaching ACT で活動をしています、小林です。第2回のレポートをお届けします。
日本と同じくオーストラリアでも挨拶は人と人とのコミュニケーションでとても重要な役割を果たしています。
1日の始めや親しい人に会ったときは必ず挨拶の後に、「How are you?や、How's it going?」と少しの会話をして本題の会話に入ります。
また道端などで知らない人と軽く目があっても、「G'day mate!(やぁ!)」と微笑みながらフレンドリーに接してくれるのがオーストラリアです。
挨拶という一番簡単なコミュニケーションが日常に根付き習慣になっていることが日々の生活に笑顔を足してくれていると感じています。
日本に帰国後や今後別の地に行っても、ここでの気持ちのいい挨拶を忘れずに続けて行こうと思っています。
前回はCoerver Coaching ACTでのメイン活動のPerformance Academyを紹介いたしました。
前回のレポートはこちらからどうぞ!
今回はその他の活動を紹介したいと思います。
2つのキャンプ
1月の終わりには長期休暇を利用して4日間の『Performance camp』を開催しました。
年に一度の大イベントで、200人以上の選手が参加しました。Performance Academyに通っている選手にあわせて一般の選手も参加可能なこのキャンプ、
午前はトレーニング、午後はゲーム大会と2部構成で子ども達はサッカーに取り組みました。
最終日にはゲーム大会の決勝戦を全選手・保護者がピッチを囲んだ状態で開催いたしました。たくさんの人が見ている中でのゲームは非常に緊張感があり子ども達にはとてもいい経験になったようです。
閉会式ではゲーム大会の優勝チーム・各カテゴリーの優秀選手・キャンプの最優秀選手が発表されました。
受賞した選手はもちろんのこと、全選手が4日間のキャンプを楽しんでいました。
また、スクールホリデーの期間に開催している3日間の『Holliday Clinic』にも参加しました。
午前中の3時間に各カテゴリーに分かれて練習を行いました。
子ども達はトレーニング途中の休憩タイムにはスナックやフルーツを食べて栄養を補給していました。
日本ではあまり馴染みのない光景ですが、コーチに聞くと、学校でもクラスとクラスの間にスナックタイムがあるのだそうです。食べることが大好きなオーストラリア人ですね、スーパーには美味しそうなお菓子がたくさん売っていますよ。
最終日には『デモンストレーション』を行いました。1クラス3分程で、Ball Masteryや1v1などの練習したスキルを観覧に来ている保護者の前で発揮しました。少し緊張していた子ども達でしたが保護者からの拍手を受けると
本当に嬉しそうにしていました。また保護者の方も子ども達の一生懸命なプレーに自然と笑顔があふれ出ていました。
閉会式では、優秀選手の発表を行い、また参加者全員に終了証を授与しました。
週末の活動
日本でも土日には、たくさんのイベントを各スクールで行っていますが、Coerver Coaching ACTでも土日もプログラムがあります。
土曜日にはKids対象の『First Skill』を開催しています。3-6歳の子ども達と一緒に午前に1時間、楽しくサッカーをしています。
小さな子ども達は楽しい事が大好きです。クーバー・コーチングの楽しい練習で自然とサッカーが上達しています。
日曜日には『Creative Player Program』を開催をしています。午後に1時間各カテゴリーに分かれ練習を行っています。
一生懸命に練習に取り組んでくれる子ども達が本当に多く、日に日に技術が向上していくのが実感できます。
ある日、練習前にカンガルーの親子がピッチに 遊びに来てくれました。オーストラリアならではの光景ですね‼
ここキャンベラでの活動も残り約2週間となりました。
まだまだたくさんの活動が控えているので色々な経験を積み重ねていきたいと思います。
また次回の更新を楽しみにしていてください。
クーバー・コーチング
小林